旅行記 <私と父の中国旅行>
第3日目 景徳鎮 〜 屯渓
景徳鎮
やっとの思いで、定刻に景徳鎮に到着。 ホテルのレストランで人間らしい朝食。
景徳鎮は、古来より陶磁器の産地として有名で、現在も2000種、4億個以上の陶器を生産しており、 100以上の国に輸出している。
千年以上も前から窯がつくられ、唐の時代になると盛んに外国に運ばれた。
宋代以降は、皇室御用達の窯として益々発展し、明清代には最高レベルに達した。
景徳鎮の陶磁器は日本の焼き物にも大きな影響を与え、 日本人にとってもなじみの深い陶磁器となっている。
古窯瓷廠(こようじしょう)で、作業工程を見学。 作る人、整える人、塗る人、画人、皆名人芸だ。
9世紀から現代に至るまでの景徳鎮の陶磁器が展示されている。
ここでしか見られない貴重な陶磁器が多数陳列されている。 しかし、私と父には、チンプンカンプン!猫に小判かな?
景徳鎮の陶磁器を見学後、朝食をとったレストランで昼食をすませ、バスにて屯渓に向かう。 このバスの運転がモノスゴイ!ああーぶつかる!!と思ったことが1度や2度ではない。
制限速度、追い越し禁止いっさい無視。疲れた!!

5・6時間の恐ろしいバス旅行の末、やっと屯渓に無事到着。
屯渓での夕食は、黄山名物の三石料理。スッポンもでたよ。