旅行記 <私と父の中国旅行>
第4日目 屯渓 〜 黄山
黄山
ロープウェイの終点。
見渡す限り真っ白の霧雨。
霧の中を一路ホテルへ。
黄山は、大小あわせて72の峰を持つ山塊。雲海・奇岩・怪石・温泉の四つの特色「四絶」で知られている。
名の由来は、伝説上の皇王、黄帝がここで修行し、不老長寿の薬、「千丹」を作ったという伝説から。
元来、黒多山と呼ばれたが、唐の玄宗皇帝が勅命で改名されたという。
また、明代の地質学者・除霞客は黄山をいくたびか訪れ、「五大山に登ったら他の山など見る気にならないが、 黄山に登ったらその五大山すら見る気にならない」と讃えた。
天候は、一向に回復しない。 飛来石。