旅行記 <私と父のネパール旅行>
第2日目 カトマンズ 〜 エベレスト遊覧飛行 〜 カトマンズ
ホテル アンナプルナの玄関先 ホテル近くの歩道上にて
ついに、ネパールについた!

昨夜、デリー空港でカトマンズ行きの飛行機を待つこと4時間。 予定では、2時間の待ち合わせなのに?
これが、インド・ネパールという国らしい。 デリー空港は、薄暗く汚かった。

やることもなく、しかたなく、 一人でレストランに入ってビールでも飲もうと思った。 しかし、言葉は通ずるだろうか?
なにしろ始めての経験! まだ、ご一緒してもらえるほど親しい仲間はできていない。

東京を発って、26時間してやっとホテルについた。
でも、朝は早く起きてしまった。 父とホテルの近くを散歩にでかける。

昨日は、夜中に空港からホテルまで移動したため外は何も見えなかった。 だた、バスがやたらに揺れるなと感じた。

この朝の散歩で、ネパール(カトマンズ)の貧困さがすべて理解できた。
道路のアスファルト舗装は、穴だらけ。何年も修復されてないようだ。
道路脇は、ゴミだらけ。とてもクサイ。 走っているのは、自転車・バイク・オート三輪・バスそして乗用車。 どれもきたない。排気ガスをもうもうと吐いている。 オート三輪は、荷台にホロをかぶせ人間がたくさん乗っている。 日本ならとうてい車検は取れないだろう。
これが憧れのエベレストだ!! 遊覧飛行からヒマラヤを望む
私は、ヒマラヤが地形的に形成された学問的知識をもっている。 それは、火山活動ではなく、褶曲によるものだということです。
しかし、これは学問の知識であり、現実のことは計り知れない。 だが、これらの写真からはその現実を認めることは難しい。
私は、遊覧飛行の窓からヒマラヤを見た瞬間にその事を知った。 押し上げられて、押し上げられて、弱いところがただ行く所なしに、 天空に向かうよりしかたがなかった現実を!
日本の焼酎みたいな酒を小さな杯にうまく注ぐ ネパール日常食「ダルバート」
ネパールでの始めての昼食。 遊覧飛行が快適に終わって、 バスでカトマンズ市内の高級レストランへ。 始めての、ネパール料理。
現地案内人がネパール式に手を使っての食べ方を披露してくれる。 父もチャレンジしたが、なかなかうまく行かないようだった。
緑色した唐辛子みたいなものをガブリと口にいれる。 三分後、なみだ・ナミダ・涙。ああ、からっかた。
始めての、ネパールのビール。あー美味し。
スワヤンブナート(目玉寺院) ダルバール広場 クマリの館
ダルバールとは、ネパール語で「宮廷」を意味する言葉。
シヴァ寺院
シヴァ・パールヴァティー寺院
カスタ・マンダブ寺院
アショク・ビナヤク寺院
パンチャ・ムクヒ・ハヌマン寺院

現地案内人から色々な説明を受けたが、私にはあまり興味がない。 写真に収めたが、ドレがどれだか分からない。
ただ、建築物としては、かなりの歴史がありそうだ。 また、木造の彫刻もなかなかなものらしい。
当時の国王の権威のなごりであろうと思う。

ダルバール広場 クマリの館 ほんの数秒間、クマリと呼ばれる生き神様が登場した。
ネパールの第一日目の旅行が終る。
正確には、2日目だが。
早朝、父とホテル付近散歩。
エベレスト遊覧飛行。
昼食のネパール料理。
目玉寺院とダルバール広場等市内観光。
ホテルの夕食は、第一の目的を達成した後のビールを飲みながらゆったりする。