旅行記 <私と父のネパール旅行>
第3日目 カトマンズ 〜 ポカラ 〜 ルムレ 〜 ダンプス
ポカラ空港 マチャプチュレを背景に全員集合 + 子供達
第3日目 カトマンズから国内線でポカラへ向かう。 右側の窓からはヒマラヤが良く見えた。 飛行時間40分。

ポカラの空港は、ローカル空港そのもの。プロペラ機専用だ。
空港前の広場は、さすがネパールのリゾート地。 花壇には、きれいな花が咲いている。

タクシー・人力車が客引きをしている。 私達は、バスでルムレに行く。そのバスは、見当たらない。 まだ到着していないのかなと思った。
添乗員さんが現地人と何やらはなしている。 「あのバスですよ!」
そう、カトマンズ市内で走っていたあのテールランプが破損 している、もうもうと黒煙を吐いて走るバスであった。
日本の観光バスとは大違い。

景色の良い所で、バスから降りて一休み。
小さな農村。 畑には、麦が青々と、菜の花も咲いている。
学校帰りの子供達が、物目ずらしそうに、 また、親しげにそばによって来た。 何とも言えぬ素朴さを感じた。
カーレからダンプスへトレッキング
始めての、トレッキング。
かなりのキツさを思っていたが、いがいと軽かった。 所要時間1時間半。みんな歩くのが早い。 私は、まわりの景色を眺めたり、花を見つけたり、ゆっくり歩く。
無事、ダンプスについた。(午後4時15分)
カーレを出発したさいにトレッキング中に必要なもの以外は、 ポーターにあずけ運んでもらった。
ポーターと食事係りの人達が、テントを張っていた。 夕食まで、約2時間。
ロッジの庭先 露天商の女の子 ロッジの庭先 テントで夕食
ロッジの名前は、 「アンナプルナ ポイント」
「みやげものや」は、4軒。
ただ、芝の上に布を敷いてその上に品物を並べている。 ホテルの経営者とその娘? チベット難民キャンプからの出張者。 若い女の子が二人いる。
値切り交渉は、この女の子と始める。 まず、安そうな物から値段を聞く。かなりフッカケられる。 千円の買物をする。
物々交換の交渉をする。「物々交換OK!」。
ボールペンから始める。日本円250円。100円ショップで買った。
交換は、高い物から進めてくる。 指輪。ネックレス。ペンダント。

大物の、「物々交換」始まる。
持参の女物の時計(1万円相当)。これは、当初の予定。 そうしたら、私のしている男物のほうが良いと言う。 まあいいか! 結局自分の時計と交換する。
もう一人の女の子が、こんどは、 女物の時計と交換したいと言う。 それではと、また時計で交換をする。これは、計画外。 自分のする時計がなくなってしまう。
靴も。上着・ザック、みんな交換して欲しいと言う。