ランタン トレッキング  第1日目 2002/10/05
Kathmandu - Trisuli - Dhunche(2030m)
ホテル出発と昼食の町トリスリ
ランタン(Langtang Himal)、ジュガール(Jugal Himal)は、カトマンズ(Kathmandu)から最も近くに位置するヒマラヤ山群で、 ランタン・リルンLangtang Lirung 7225m)やドルジェ・ラクパ(Dorje Lakpa 6986m)など個性的でかつ美しいピークが数多い山郡である。

この山郡のメイン・ルートとなるランタン谷(Langtang Khola)は、 かつてイギリス人登山家のティルマンによって「世界で最も美しい谷」と紹介されて一躍有名になった。 私は、そのランタン谷を詰め、二つの氷河が出会うランシサ・カルカ(Langshisa Kharka)までのトッレキングを計画しました。

カトマンズ → ドゥンチェ → シャブル → ラマ・ホテル → ゴラタベラ → ランタン → キャンジン・ゴンパ → ランシサ・カルカ

キャンジン・ゴンパ(Kyanjin Gompa)まではロッジに宿泊します。
ランシサ・カルカにはロッジがありませんのでテント、 燃料等の幕営用具一式と食料が必要となります。このためガイド一人、 私の荷物を持つポーター一人、そしてテントポーター一人の合計4人のトレッキングです。

さあいよいよ、私にとって初めてのレッキングの開始です。
サドゥー(テントポーター)・サロジ(ガイド)・私・EcoTrekオーナー・ブッディー(ポーター)
ホテルの玄関前で出発前の記念写真撮影
昼食を摂ったトリスリの町
早速アクシデント
カトマンズからバルグーまでは通常バスで7〜8時間かかります。
長時間の乗合バスはきついので4WDをチャーターしました。
往復で200$。ちょっともったいないかな?

早速アクシデント。なんと9月25日ごろバルグーの手前2時間のところで、崖崩れが起きたため車では通行できないとのこと。 しかたなくチャーター車を返し、崖崩れ区間を歩きました。
崖崩れとバルグーの手前ドゥンチェ間でバスが折り返し運転されていましたのでこれに乗り、 予定を変更して今日はドゥンチェ泊まりです。
バスの折り返し点には、臨時の店が2〜3軒営業していました。 上の町に必要な物資を運ぶトラックも同様に通行できないので、これを運ぶため臨時のポーターが物凄い荷物を担いでいました。
この乗合バスで 荷揚げするポーター達